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移住の「今」File04|千葉県いすみ市・それぞれの暮らしのかたち

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テレ東プラス

2019.1.29 SPONSORED

満員電車にオフィス街、職場への道のりは人混みだらけ。仕事は相変わらず忙しく時間がないのに、お昼のランチはどこも行列。気付けば「忙しい」が口癖になっている――。いま、そんな疲れる暮らしから抜け出そうと、「移住」を選択する人が増えています。人生の大切な時間を、誰と、どこで過ごすのか。自分にとって大切なものを見つめて、新しい暮らしを始めた人を追いかけてみました。

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房総半島の太平洋側にあるいすみ市は、豊かな自然に恵まれた街。一年を通して温暖で、穏やかな丘陵と風光明媚な海岸沿いなど、自然景観に優れています。国道128号線や国道465号線など11路線が縦横に走り、鉄道はJR外房線といすみ鉄道があります。都心までのアクセスは、車で東京・羽田まで約1時間、特急電車で東京駅まで約70分と、都内への通勤が可能な地域でもあります。そんないすみ市に移住して、新しい生活をスタートさせた人たちは、どのような毎日を送っているのでしょうか?

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高木さん(マルチワーカー 59歳)

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Q1:移住までの経緯を教えてください。

実はいすみ市になる前からこちらに移住しているのですが、最初は目黒と2拠点生活をしていました。3町が合併していすみ市になったのは平成17年なんですが、その一年後に完全移住をしました。大学時代はアメリカで映像の勉強をして、テレビCMのディレクターをやっていました。NPO法人いすみライフスタイル研究所やいすみ市定住促進協議会などの設立に携わり、現在はいすみ自然エネルギー株式会社の取締役も担っています。マルチワーカーですね。

Q2.いすみ市の魅力はどんなところにありますか?

移住者の受入れに慣れている印象です。田舎暮らしっていうと人間関係が気になりますけど、全然排他的なところがなくて。まあ首都圏ですし、情報は都会と同じものが入ってくるので、その辺りは移住前と変わらないです。にもかかわらず、海・山・川がコンパクトにオールインワンで味わえるので、ちょっと行けば旅行気分をすぐ味わえるのは楽しいです。利便性が高くて、なおかつ広々しているので、シニア世代にも暮らしやすいと思います。バリアフリー化も進んでいるし、サークル活動や見守り安心サービスなども充実。市全体が介護施設とさえ言えます。

Q3.移住を検討している人に対して、一言お願いします。

実は私、いすみ市なんて住んでみるまで全く知らなかったんです。姉夫婦の物件を探しているときにたまたま見つけて、自然豊かな様子に惹かれて移住しました。また、暮らしてみるとさらに面白いんですね。田舎には可能性が溢れていることに気が付きました。仕事は確かに少ないのですが、その分起業精神にあふれているし、例えば自動運転など、試験的な取り組みは田舎で行われるんです。私自身、新しい趣味として庭造りを始めたのですが、それが高じて今はいすみガーデンリトリートという宿泊施設もオープンさせてしまいました。やってみたいと思ったことが実現できるまちなので、毎日を充実させたい人にはぴったりだと思います。

東山さん(ハーブ作家 50代後半)

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Q1:移住までの経緯を教えてください。

元々は神奈川県愛甲郡愛川町で9年間、築250年の家を借りてハーブ教室をやっていました。いすみ市へは2019年5月で丸5年。知り合いも誰もいない状態でやってきました。自然に囲まれて暮らしたいと思っていたので、里山物件を探していました。他にも伊豆、小田原、山梨など色々探していましたね。物件を決めてから、1年くらいは神奈川から月に一度通って、ガーデンを整えていました。塩害などに苦労して、教室を始めるまでは2年程度かかっていますね。主人は市内で絵馬などをつくる木工所へ勤務しています。元々大手自動車会社の本社物流センターにいたのですが、大規模なリストラが起きている様子を見て「もう大企業はいいや」と思って脱サラしました。

Q2.いすみ市の魅力はどんなところにありますか?

やっぱり移住者が多いので、人との繋がりが楽しいです。イベントなどを通じて知り合う人が多く、みなさんコラボが上手だなあと思います。いすみは、海も山も近く、なおかつ都内にも行きやすい場所にあります。とはいえ、これよりもうちょっと南に行くとちょっと厳しいんじゃないかなあと思いますね。何より、里山の雰囲気や田んぼ、海を近くに感じられる景観がすばらしいです。

Q3.移住を検討している人に対して、一言お願いします。

住民同士が協力し合う力が強いです。地域のなかでお金が回るように頑張っている人も多くて、応援し合う風土が根付いているような気がします。暮らしの視点で言えば、やっぱり都会に比べて物価が安いのはありがたいです。思い切って住んでしまえば、なんとかなると思いますよ。シニア世代の方も、大体悠々自適な生活をされていて、そんな人生の先輩方の姿を見ていると、「この次、何をして楽しく暮らそうかな」とわくわくします。若い人との交流も多いですし、どの世代からしてみても、何かが見つかる場所です。移住相談所(いすみ暮らしサロン)などの、手厚いサポートもあるので、安心感があります。

石田さん(元歌手 60歳)

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Q1:移住までの経緯を教えてください。

私は横浜生まれの横浜育ち。鎌倉で18年間和食の料理人をやっていました。その前には歌手をやっていたりもして、4年前までツアーを回っていました。2004年にがんを患い、余命宣告を受け、ここに来る前は車椅子生活だったんです。健康のために環境を変えたいという気持ちもあり、移住を決意しました。当初、2年間は2拠点生活していたのですが、こちらの方が住みやすく、5年前に完全移住し、今では元気に楽しく過ごしています。

Q2.いすみ市の魅力はどんなところにありますか?

いろんなことに挑戦できるのは一番の魅力かもしれません。暮らしてみると本当によくわかるのですが、人が溢れかえるような場所だと、あまり自分のことってわからないんです。ここにいると、自分がやりたいことが見えてきて、今は想いを形にしようと活動中です。例えば、私はいま、微生物や発酵食を研究しているのですが、ここいすみには発酵の原点が沢山あるんですね。ここ(いすみ)から発酵食の魅力や情報を発信したいと思っています。また、劇団いすみっこという劇団で、地元のお話をミュージカルにする活動もしていて、地元の偉人や伝承話などを題材に、18曲ほど書きました。地元の人達が「こんな話もあったんだ!」と喜んでくれるのはうれしいです。移住者の視点で気が付く地域の良さってあるんですよね。

Q3.移住を検討している人に対して、一言お願いします。

移住するかどうかは、ゆっくり決めればいいと思います。ここ(いすみ)は役所の人も親切で、焦らされることなく、温かく待ってくれるんですね。暮らしのことをじっくり知って欲しいので、まずは体験するのがいいと思います。1泊ではなく、まずは1週間いてほしい。そのなかで、いろんな人に声をかけて話をしたりして、人同士の距離感を感じてもらえればなあと思います。ゆるーく繋がる感じが心地いいと思いますよ。シニア世代もちょいちょいお茶会していて、息苦しくなく、適度な感じがいいですね。生きがいの見つかる場所、なんて言う人もいます。

松永さん(元地域おこし協力隊 一級建築士 41歳)

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Q1:移住までの経緯を教えてください。

(夫)地域おこし協力隊でいすみ市に来ました。38年間ほぼ東京でしか暮らしたことがなかったのですが、協力隊を卒業後もいすみ市に住み、活動しようと決めていました。ここで起業しようと思ったので、事業計画書等を作成し市へ申請したら、補助金の交付を受けることが出来、とてもラッキーだったと思います。

(妻)私は現在、sayasayaというアパレルブランドを立ち上げて、オーダーメイドの服や、ハンドメイド製品、服のリペアなどをしています。以前はいすみ市のコワーキングコミュニティhinodeで店長をやっていました。hinodeの改修は主人も行っていたりと、私たちにとってとても縁深い場所です。

(夫)建築の仕事は、東京でとても疲弊して二度とやりたくないと思っていたのですが、いすみ市の協力隊となり空き家対策担当になって、改修などで避けて通れなかったんですね。ところが、ここで自分でやってみているうちに、どんどん楽しくなっていってしまいました。場所の魅力なんでしょうかね。

Q2.いすみ市の魅力はどんなところにありますか?

(夫)やっぱり人なんじゃないでしょうか。移住者の多い街ということもあり、何か面白いことをやろうとしている人が集まっているということもありますが、元々ここに住んでいる人も面白いんですね。みんなオープンで、開きっぱなしというか(笑)。

(妻)人間関係が濃過ぎず薄過ぎずっていう、ちょうどいい案配なんです。hinodeというコワーキングスペースもとてもうまく機能してると思いますし、接点をつくるハブみたいな人もいますし。次から次へと面白い人と出会えるのが魅力です。

Q3.移住を検討している人に対して、一言お願いします。

(妻)私たちの場合、重たく難しく考えず、どうにかなる、という気持ちで来ました。周りの「なんとかなるよ!」とか「とりあえず来てダメだったらまた帰ればいいじゃない」といった声もありがたかったです。移住は、大きな視点でどっしり構えることが重要なのかもしれません。

(夫)大きな視点を持っていると、地域の課題も、自分自身の課題も見えやすく、また、自分でその課題を解決したいと思うようになります。東京ではそんな風に考えもしなかったです。かつてヒトゴトだったことが、いすみではジブンゴトとして考えられるようになったのは、大きな収穫だと思います。

磯木さん(北海道出身 41歳)

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Q1:移住までの経緯を教えてください。

高校卒業後、北海道から上京して音楽をやっていました。30歳になって就職して、オーガニック系食品宅配会社でライターとして勤めていました。全国の農家を取材して、農家や農業にまつわる仕事に触れていくうちに、いすみ市にあるブラウンズフィールドのことを知りました。東京から移住してきたエバレットさんとデコさんご夫婦のお住まいなのですが、カフェ・宿泊・イベントなどをおこなう場所でもあり、そこに夫婦で1泊旅行に来たのが、いすみ市との出会いでした。東京にも近いし、ここに住むのも悪くないなあと思って、2013年4月に引っ越してきました。フリーのライターとして独立後、ブラウンズフィールドさんとお仕事をご一緒したりしながら、現在は「房総すごい人図鑑」の運営をメインで行っています。

房総すごい人図鑑:http://boso-sugoihito.net/

Q2.いすみ市の魅力はどんなところにありますか?

好きなことをやりやすいところだと思います。チャレンジしやすい環境がある。東京にいたら、好きなことでチャレンジをするなんて選択肢はなかったと思います。妻も元々東京のデパートでケーキを作っていたのですが、いすみ市で2015年1月から無店舗のケーキ屋さんをオープンし、マルシェ等で販売しています。仕事の変化は、暮らし方に直結する部分ですが、そういう仕事の変化に対応しやすい場所なのかな、と思います。暮らし全体にゆとりがあるからチャレンジする余裕が生まれるのかもしれませんし、他人にも優しくできる気がします。

Q3.移住を検討している人に対して、一言お願いします。

仕事というのがネックになる人が多いと思いますが、仕事がなくて東京に帰ったという人は見たことがないです。なんとかならなかったら帰ればいいと思うし、なんとかならなかった人というのは知る限りいないので、とりあえず迷っている人は来てみたらいいかな、なんて思います。自分は勤め人からフリーランスへとジョブチェンジしましたが、そもそも会社に定年まで勤める気はありませんでした。どうせいつか辞めるくらいならば、早い方がいいと思います。時間は有限だし、消耗することほどもったいないことはないと思います。東京にいるとチャレンジするのが怖くなりますが、こちらにいればなんとかなるなーと、気持ちに余裕が生まれます。その余裕が、人生を前向きにしてくれるような気がしますね。

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移住交流フェア https://iju-kouryu.jp/

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